Nyege Nyege Festival 2022記録⑦ PAYPALに揺れるペットボトル~続・諦めんステージ~誰がキャプテン・アレックスを殺したか?
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PAYPALに揺れるペットボトル
モロさんのプレイが終わったら疲れがどっと来た。治安が悪いと明らかに肌で感じるような空間で(いろいろとショッキングな話も聞いていた)、なおかつモロさんの機材トラブルはさすがに精神に来た。テントサイトへ戻ってそのまま就寝。
DJ PAYPALを見るために朝5時に目覚めたものの、ちょっと弱気で。皆寝てるだろうし、タイムテーブルはどうせぐちゃぐちゃだろうし、もういいかな……と二度寝しかけた時、テントの外から浅沼さんの声がした。なんだろう?とテントから覗いてみたところ、「スマホ失くしちゃった!」と。PCをPAYPALに預けているので、彼と連絡を取って代わりに受け取ってほしいという旨(うろ覚え)の依頼で我々のテントにいらっしゃったのだった。私としては、しっかりしている浅沼さんもスマホ失くすんだ!と失礼ながら和んだのと、来訪のおかげでケイトくんも起きてくれたので、るんるんでHAKUNA KULALA STAGEへと向かった。
これまで散々タイムテーブル変わってたのに、PAYPALだけはタイムテーブル通り!ラッキーすぎた。正直、一番見たかったかもしれません。2019年の来日以来に見れたPAYPALはジュークかつテッキーな4つ打ちをずっとキープしててイケてました。
いやさも聴けた!(この曲↓のこといやさって呼んでますが正しい曲名わかってません)
さすがに疲労来てたけど仮眠してDJ Paypal見たら一瞬で元気に!!いやさ聴けた!!見れてほんとに嬉しい@DJPAYPAL pic.twitter.com/PYv5KGdyUU
— moemiki (@moemiki_) 2022年9月18日
追記:DJ Rashadなんですね。時間差でShazamが仕事してくれた。
低音にペットボトル達も喜んでいました。
続・諦めんステージ
PAYPALが終わると夜明け。幸せで顔テカテカになりつつ、モロさんが終わった後もトラブル続きだったらしいDARK STAR STAGEはどうなっているだろう……と恐る恐る見に行ったところ、遠目に見ても何もやっていないのがはっきりとわかる。これは気まずすぎるのでは?とステージマネージャーに見つかる前に離れようとしたら、向こうがこちらに気づき話しかけてきた。「ここのステージはもうcomplete messだから別のステージにスイッチしたよ!」そう、会場にはDARK STAR STAGE、HAKUNA KULALA STAGE、メインのITANDA STAGE以外に企業ステージも存在した。まだ機材状況が幾分マシだった企業ステージを、新たなDARK STAR STAGEに据えたらしい。
どこまでも諦めないスタッフの粘り!感服でした。
帰りはモロさんのサイドMCを務めたルイスに再会。気のいい謎の兄ちゃんだった。
モロくんの出番の時にサイドMCやって盛り上げてくれた謎のお兄さん、ルイス。途中ちょっとやりすぎて女の人に怒られてた。#NyegeNyege2022 pic.twitter.com/CQ1fT45bBB
— KΣITO (@KeitoZOLGEL) 2022年9月18日
Nyege Nyege Festival Day 4
とうとう最終日。ぼちぼちどうでもよくなってきて、女性陣は全員すっぴん眼鏡になっていた。ケイトくんはSISSOを見るため、TYO GQOM謹製のシンゲリTシャツでばっちり決めていた。
誰がキャプテン・アレックスを殺したか?
昼ごはんを調達しに出店エリアへ。前日にカマしたモロさんはすれ違う人に声をかけられまくっていた。たまに∈Y∋さんに間違えられてもいた。後から聞いた話では、∈Y∋さんもモロさんに何回か間違えられたとか。笑
Wakaliwoodというウガンダの映画製作会社も出店していて、Wakaliwoodの俳優だというダウダに何回か話しかけられた。昔福岡に住んでいたらしい。ポスターもかなり味がありました。
Wakaliwoodは超低予算アクション映画が売り?のようで、結構人気があるらしい。通りすがりの人にも「WHO KILLED CAPTAIN ALEX観た方がいいよ!」といきなり声かけられたりした。(何故?)
ここまで実はウガンダっぽい料理を食べておらず、串焼きくらいだったので、ウガンダ料理を求めてうろうろ。(アーティストテントにはウガンダ料理の配給もあったんだけど、すぐに並ばないと無くなってしまう人気ぶりだった)甘くないバナナ「マトケ」を食べてみたい!ということで、これを買ってみました。
ウガンダではおかず1:主食3のバランスが主流らしく、炊き込みご飯(ビリヤニ?)・お芋・マトケにお肉が入ったセット。これが何というか、お出汁が利いているような味わいで美味しかった!お芋はもっちり甘め。日本でも食べたいな……。
偶然通りがかったDJ Travellaと記念写真。右端の人がタンザニアクルーのマネージャー?的存在のようで、この後たくさんのシンゲリアーティストを紹介してくれることになる。
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