中国・香港ツアー記録⑤ ビザ問題~anlin is GOD~深圳へ
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7/24 ビザ問題
シングルビザであるがために中国→香港→中国の再入国ムーブができないのでは?という疑惑が浮上した我々。それはやばくない?と、もうすっかり深夜だったけど香港のオーガナイザーであるanlinに相談DMをしてみた。
翌朝返ってきたのは、「香港人や中国人ならビザ不要で簡単に行き来できるんだけど、日本人だとまた違うのかも」という返事。わかんないよねえ~。。ネットには当日朝に香港の入境検査場に並べば深圳エリア限定で入れるという情報もあったけど、確実かわからない中で帰国日にそれをやるのは流石にリスキー。とりあえず腹ごしらえに出かけた。
ホテルのすぐ近所にあった牛肉麺屋さん。その後お散歩へ。
でかいユニクロにCLAMPのUTがでかでかと展開されててテンションが爆上がりになるレイアース世代。ありがとうございます……。
anlin is GOD
この日は深圳への移動日で夜まで予定がなかったので、スタバでカフェラテ飲みながらだらだらと時間をつぶしていた。SIMカードの通信量が上限12GBを使い切りそうだったので(フリーWiFiだとTwitterやInstagramにアクセスできないので必然的にSIMカードを使いまくることになる)チャージ方法を調べたりなど。それと航空券をHIS経由で買っていたので、HISのオフィスに行ってビザ問題について聞いてみようか?と話したり。そうしているとanlinからDMが入った。
"Are you guys in shanghai atm? I'm currently in shanghai"
!!えーじゃあ会おう!とHISのオフィスへ行こうとしていることを伝え、そこで集合することにしてタクシーに飛び乗った。
anlinについてもう少し詳しく紹介すると、彼女は香港のコミュニティラジオ・HKCRで"The Footwork Program"というJuke/FootworkのDJ mixプログラムをオーガナイズしている。私もOyubiの紹介で5月にmixを提供したことから仲良くなり、今回中国ツアーの話を聞きつけて香港のパーティにも呼んでくれたのだった。
目的地のオフィスビルで合流。実際会うのは初めて!(オフ会!)HISのオフィスには日本語を話せるスタッフもいたけど、のっけからanlinが中国語で全部聞いてくれた。そこでわかったのは「HISではビザについてはわからない、入境管理局で聞くのが確実」ということ。入境管理局の住所を聞いてオフィスを後にした。滞在時間、わずか5分。たぶん私達だけで日本語で聞くよりもずっと手っ取り早かったと思う、助かった……。anlinについていく形で地下鉄に乗り、入境管理局へ。
ビザ関連で問題が浮上したので、HKCRのanlin(ちょうど上海にいた!)と合流して入境管理局に連れてってもらってる。もはやRPG pic.twitter.com/6Whjcg3djY
— moemiki (@moemiki_) 2023年7月24日
中は日本の中国ビザセンターと同じような、銀行窓口みたいなブースがずらっと並んでいる造り。窓口でもanlinが全部中国語で聞いてくれた。結論としては、「やっぱりシングルビザじゃ無理」。無理確定!Yvonneの懸念は当たっていた。計画変更して香港発の帰国チケットを取り直すことに。元々取っていた深圳発のチケットを払い戻しできなかったのがちょっと痛かったけど……。しかし、前夜にYvonneの忠告がなく、この日にanlinがたまたま上海にいなかったら、この旅はもっとハードモードになっていたはず。助かった。まじで神。anlinにYou're GODって言いまくった。
ホテル近くに戻ってきてお茶しばきタイム。香港の人はめちゃめちゃネイティブな英語を話すので会話が大変だったけど、それでも「フットワークのプロデューサーで一番好きなのは誰?」みたいな話でちょっと盛り上がった。香港でのパーティがどんどん楽しみに!
深圳へ
神と別れて地下鉄に乗り(神はホームまで案内してくれた、まじ神)、上海浦東国際空港へ。深圳に向かいます。
今回取ったシングルのビザだと中国本土へ再入国できない=日本→【中国】→香港→【中国】のムーブができないことが判明。香港⇔深圳ならいけそうな気がしてたんだけど、、むずい!
— moemiki (@moemiki_) 2023年7月24日
ということで香港発の帰国チケットを取り直した!自分たちだけだったら絶対気づかなかった😱
今から上海→深圳へ移動! https://t.co/vFqTznxa4c pic.twitter.com/sxK8JOx1oY
22時半発予定の飛行機が台風で全然飛ばなくて2時間ほど待たされたけど、深夜遅くになんとか深圳着。深圳Oilのオーガナイザー・DJ86とbeibeilonが夜遅いのに待ってくれていた。次回は深圳編です。
続きます。