中国・香港ツアー記録③ 空港みたいな高速鉄道~上海SYSTEM
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7/22 空港みたいな高速鉄道
Zhao Daiでのパーティを終えてホテルに戻り、3人で1時間だけ仮眠。その後HPゼロ状態でよくわからないまま高速鉄道の北京駅へ向かった。数十分タクシーに揺られて見えてきたのは、空港ちゃうんか……?と思うほどどでかい建物。タクシーの運ちゃん間違っとんちゃうか?と思ったけど、合ってるらしい。構内へ入るのにも空港の保安検査場みたいにセキュリティチェックが必要だった。空港やん。
上海行きのチケットは事前に手配済みだった。購入情報はパスポートや中国の身分証明書と紐づけられている?から電子チケットでいけるらしいけど、何もかも初めてで不安な海外旅行客なので、カウンターで紙チケットに引き換え。そもそも私はこの時眠すぎて朦朧としていた。ケイトくんが力を振り絞って窓口へ。
紙チケットをゲットした後は、搭乗口に並んでゲートが開くのを待つ。出発時刻間際にゲートが開くので、係員にパスポートを見せて通してもらう。現地の人たちは中国の身分証カードをゲートにピッとかざして入っていた。ゲートの先にあるエスカレーターで下に下ると、晴れてプラットフォームへたどり着けるという流れ。空港やん!
北京から上海までは約1,100km?らしい。この高速鉄道で実に4時間半!すごい距離です。前の席には赤ちゃん連れのファミリーが座っていて、赤ちゃんが何度もアンパンマンのマーチを歌っててかわいかった。中国はやっぱり日本と少し違って、電車内でもスマホで動画見る人は見るし、整列を守るというよりは隙間さえあればグイグイ行く合理的な雰囲気があるけど、まあなんか大らかな気持ちになれていい感じ。
かくして上海に到着。ホテルは日本のオルタナティブ・クラブシーンでも有名なALLの隣の隣だった。
そういえば、ホテルにはこんなロボットもいた。出前の配膳ロボット。ロビーにいるこのロボットにドライバーが食品を預けると、自分でエレベーターに乗って客が待つ部屋に届けてくれるみたい。私たちも試してみたかったけど、中国の銀行口座がないと使えないのかはねられました。涙
上海SYSTEM
この日の会場・SYSTEMもALLからそう遠くない場所で、歩いて10分ほどだった。オーガナイザーのNielに連れられてサウンドチェックへ。ちなみにこの日はケイトくんとモロさんのGQOMZILLAだけ出演で、私は遊ぶだけだったのでめっちゃ気楽だった。
プロモーターのNielが迎えに来てくれて、SYSTEMへ。
普通のオフィスビルっぽい建物の中にあるんだけど、中に入ってみるとLEDバキバキのサイバー空間だった。
上海SYSTEM、普通のビルの3階にあるとは思えないサイバー感 pic.twitter.com/blbS1CKDiq
— moemiki (@moemiki_) 2023年7月22日
入ってすぐの大きな吹き抜け空間がメインフロア。このほかに小部屋的な感じでサブフロアもあるのと、2階にはインスタレーションも多く展示されていて、かなり映えなべニューだった。メインフロアの演者背後にある黒い壁も単なる壁ではなく……後ろに回ってみるとLEDスクリーンなことがわかった。
リハーサル後、会場近くのレストランに連れて行ってもらった。トリップアドバイザーとかに見当たらなかったけど、別店舗の情報が↓にあったので載せておきます。
四川料理と勘違いしてたけど、湖南料理というらしい。結構辛め!美味しかった。揚げ臭豆腐も意外といけた。揚げてなかったら無理だったかもしれない。笑
ところで、この日の告知がInstagramで全然出てなくてちょっと不安だったんだけど、WeChatの方で告知されていたらしい。WeChatって単にチャットアプリという認識だったけど全然それだけじゃなくてブログ記事も書けるみたい。
今日のパーティの告知全然出てないな、、と思ってたけど、WeChatのアカウントで告知されてたらしい。日本じゃ使わないから盲点だった🤯ばっちり紹介されてる〜 pic.twitter.com/no9hNkihxp
— moemiki (@moemiki_) 2023年7月22日
おかげでGQOMZILLAの出演時はお客さんたくさん来てた。わりと若い人が多かった?印象。この時は全然気づかなかったけど、Gabber Modus OperandiのIcan HaremとHaremと一緒に服を作っているPinky Gurlも来ていて、最前でめちゃくちゃ踊っていた。翌日インスタのストーリーで知った我々……。確かにヘドバンしまくって帽子を落としていた人がいたんだけど、それがPinky Gurlだったぽい。笑
ちなみにSYSTEMの2階はこんな感じ。わくわくして写真撮りたくなるようなスポットが沢山あって、実際写真撮ってる現地の若者も結構いた。雰囲気としては渋谷WWWみたいな感じで、ちょっと気張っておしゃれして来たくなるような都会的な箱でした。
Nielと記念写真撮ってこの日は終了。お疲れさまでした!翌日もまた上海。
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