中国・香港ツアー記録② 観光は計画的に~電子決済大国・中国~北京Zhao Dai

初回

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観光は計画的に

昼過ぎまでたっぷり寝てから北京観光へ出かけてみることにした。前の晩にLuxixiから教えてもらったとおり、タクシーアプリのDiDiを使ってみる。中国語だと滴滴出行ですね。というか中国の会社だったのね。知らなかった。

はじめてのタクシー配車

 

使い方は日本のタクシーアプリとほぼ同じで、迎えに来てほしい場所と行き先を指定する形。決済もAlipayと連携していてアプリ内で完結するから、タクシーに乗って目的地にたどり着いたらそのまま降りればいい。中国は日本に比べてタクシー料金が安く、この時はホテルから天安門広場まで11kmの距離を走ったんだけど36.64元=730円だった。11kmというと渋谷から阿佐ヶ谷までの距離と同じくらいで、調べたら約5,700円だと。全然違う!

 

でたどり着いたのが天安門広場

有名なあの広場をベタに見てみようとその場のノリで行ってみたものの、広場より相当手前に何やら検問?的なものがあり、みんな列をなしている。付近にはQRコードの書かれた立て看板が。

この写真の奥にあるQRコードもだし、もっと大きい立て看板もあった

嫌な予感がしつつGoogleレンズで翻訳してみると、「WeChatアプリでの事前予約が必要です」の一言……。天安門広場、その場のノリで行くもんじゃなかった。完全敗退。

はるか遠くに……

 

電子決済大国・中国

そんなに自由時間もなかったので、せめてこの辺りでごはんを食べることに。それっぽいお店に入店。

それっぽい

注文がいささか不安だったけど何も心配することはなく、テーブルに貼られているQRコードを読み込めばスマホで写真付きのメニューを見られたので雰囲気で注文できた。DiDi同様に決済まで完結。正直、楽すぎる。

初めて自分で注文できた記念

ザ・中華料理という感じの

羊肉だったか豚肉だったかとねぎの炒め物

3人だしいけるやろと思うままに頼んだらいささか頼みすぎましたが、大満足でホテルへ帰着。

なんかすごい外装だった

ところで、タクシーもレストランも何でもかんでもQR決済なので思ったのがこれ。

ホテルではたこ足配線を駆使してケイトくんと2人分のスマホ・PC・モバイルバッテリーを充電しないといけなかったから、ほんのりと不安があった。けど、中国はモバイルバッテリーのレンタルサービスがめちゃめちゃ普及しているようで、街のそこら中にバッテリースタンドがあった。日本にもChargeSPOTってあるけど、あれと同じようなバッテリースタンドが自動販売機くらいの密度で本当そこら中に。いや、自動販売機よりも沢山あったかもしれない……。

これは上海のホテルに設置してあったバッテリースタンド

ホテルでパーティの準備をした後、リハ前にLuxixiと落ち合って北京ダックのお店に連れて行ってもらった。

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本場の北京ダック!めちゃ美味しかったです。北京ダックの皮を砂糖につける食べ方もポピュラーだそうで、やってみたら意外と酒のつまみにいけた。惜しむらくは、このディナーの数時間前に天安門広場でレストランに入ってしまったがために完食できなかったこと……。おなかマネジメントを完全に間違えた!

 

北京Zhao Dai

さて、この日の会場・Zhao Daiは日本食レストランが立ち並ぶビルの地下にあった。L字型のフロアで、大きさはContactのContactフロアとFoyerフロアを合わせたくらい?わりと広め。

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スピーカーはVOIDが入ってたし、CDJ3000にミキサーはV10とリッチ!

ケイトくんはPAさんに、ライブ中に卓へ登っていいか確認していた。Nyege Nyege以降、この確認作業よくやってますね。ライブの見せ方が本当に変わったなーと思う。

 

この日のタイムテーブルがこちら。
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アクトの7組中5組が我々日本勢で、お客さん来てくれるかな……?とちょっと不安だった。けど完全に杞憂で、オープンのSiswongの時点で沢山のお客さんが!ノリが良くて元気なお客さんばかりで嬉しかったです。

Siswongは我々の友人・WRACKさんの曲が好きすぎるのか、我々を意識してくれたのか、WRACKさんの曲を4曲もかけていた。ストーリーに上げたら、WRACKさん本人が「今日リリースのEPの曲」と驚いていたので、多分好きすぎるんだと思う。笑

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続いて私の出番。とてもノリの良いフロアだったのでギアの高い曲をかけたらめちゃくちゃ反応してくれて嬉しかった!赤い照明もかっこよかった。

 

その次はケイトくんとモロさんのユニット、GQOMZILLA。この時には本当に満員に!

フロアパンパンだったので基本的にずっとブースにいたんだけど、ビール買いに行こうとバーカンに行ったらSiswongが潰れて寝転がってたのでニッコリしました。

ちなみにトイレは男女で分かれていないジェンダーレストイレだった。でも人がよく通る道に面した形でトイレがある間取りで、トイレエリアのドアもなかったから、死角で何か起こるかもという不安はそんなになく、安心して使えた。

 

ケイトくんのライブは4分半撮っていた動画があったので、YouTubeに上げます。もう本当にフロアの反応が良くて……。フロアが盛り上がってるとライブもさらに輝くなあと思った。

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モロさんは160からBPMぐっと落としてAmapianoまで。

 

ケイトくんのDJで日本勢のプレイを締めくくった後、ラストのLuxixiに交代……と思いきや、Luxixiが全然ブースにやってこない。ケイトくんが膀胱的に限界を迎えつつあったんだけど、Amapianoは私持ってないしDJ代わりづらいなぁ……と思っていたらPAさんが代わってくれた。その約5分後、Luxixi登場。ショットをやりすぎて潰れていたらしい。笑

 

かなりの熱気に包まれた一夜でヘトヘトになり、最後の方はほとんどベンチで放心状態でした。ナイスパーティ!

遊びに来てくれてたDirty Kと

途中寝てたから"I miss your guys play!"と叫んでいたLuxixiと笑


このとき時刻は5時半ごろ。ホテルに戻ってゆっくり眠れる……かというと全くそうではなく、4時間後には上海行きの高速鉄道に乗らなければいけない。起きれるのか!

 

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