パーティーを主催するって楽しいという気づき

5/13にVIOLETNUDEWOMENつつがなく終えました。

 

harpy.hatenadiary.jp

 

出てくれたPALECORE、RHYTHM BILLGATES、YYBY、ファラ神先生ありがとうございました。遊びに来てくれた方々が皆楽しんでくれてたならいいなと思う。心の底から好きな人たちだけをお誘いしたので、私は終始テンションが閾値を超え続け酩酊に継ぐ酩酊でありました。当日の運営をさばいてくれた星くん、本当にありがとう……。ラウンジDJの皆もPAさんも箱の皆さんもありがとうございました。後でSNSを見返すとわりと反響があったようでよかったです。

 

別にバンドマンでもトラックメイカーでもない、ただライブ好きというだけの自分がパーティーを主催するというのは最初思いもつかなかったけど、やってみるとびっくりするほど楽しいということに気がついた。自分の好きな人たちに出演オファーを出して受けてもらうってもうそこから、ラブレターにOKをもらえるような喜びがあった。鼻血出るかと思いました。諸々の調整や、タイムテーブル作ったりフライヤー作ったりもわくわくする作業だったし。何より、当日アクトAを見に来た人がアクトBを初めて目撃して「かっこいい!」と上がっている様子をそこかしこで見ることができたのが嬉しかった。

 

主催にあたっては(今からすごーく偉そうなことを言います!)、自分だからできるブッキングって何だろうというのは考えていた。エリアや箱によってなんとなく界隈ってあるけど、同じ界隈の人たちをそのパッケージのままブッキングするだけなら私がやる意味はなくて、誰か既に開催してくれてるパーティーへただ遊びに行けばそれで充分楽しいよねって。微妙に界隈が違うけれどどこかに通じるものがあって、見た人が「全出演者ヤバい」って思う、新たな発見が生まれるようなメンツがいいなと思っていた。

それにプラスして、出演者にとっても何かしら得るものがあればなお良いなと。演奏して帰るだけって勿体ないし、演者同士で仲良くなってもらったり、次につながれば皆がハッピーになるなって。自分のエゴで好きな人集めるだけ集めて、その日限りになってしまうのは避けたかった。

(これオーガナイザーとしては当たり前のことだったらはずかしいけど……)

 

不安はあったけど、実際蓋開けてみると自分ひとりだけテンション上がってたわけじゃなくてほっとした。「前から神楽音に来てみたかった」と外国人の男の子が3人ふらっと遊びに来て、最後の最後までいてくれて「ナイスパーティー」って帰っていったのが印象的。

あと、出演者のうち東京組が全員「また絶対呼んで!」と言ってくれたのは本当に嬉しかったです。皆にとっていい場所にできたってことかな?それだったらほんと嬉しい。

 

自分にとっても良い出会いが色々あって、今日はテクノウルフを見にカトーマサカー@Forestlimitへ行く。あとファラ神先生経由で知り合ったミイケさん主催のSampling Sea@knockにも6/9行ってみようと思っています。

そういえばオーガナイザーという身になってみてもうひとつ面白かったのは、周りの友人でパーティー主催してる子達のオーガナイザーとしての側面をきちんと見られたことだ。色々アドバイスをくれたり主催する上でのスタンスを話してくれたり、そうした一面はどんなに仲が良くても見られなかったのでとても興味深かった。

 

多分続けていくのが大変なのだよね。次回のVIOLETNUDEWOMENは夏の終わり、9月に予定しています。また楽しい空間を作りたい。