2016年よく聴いた音楽
今年も色々聴きました。リリース年関係なく今年のベストを挙げてみる。
Breakthrough / The Gaslamp Killer
Breakthrough [帯解説・ボーナストラック1曲収録 / 国内盤] (BRC351)
- アーティスト: THE GASLAMP KILLER,ザ・ガスランプ・キラー
- 出版社/メーカー: BEAT RECORDS / BRAINFEEDER
- 発売日: 2012/09/26
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (1件) を見る
前からよく聴いていたけど今年に入ってぐっと好きになった気がするガスランプ・キラー。オリエンタルでざらざらでサイケで、ひどく生々しいのにサイバー。ええわぁ……ってなる。CDの整理してたら見つけたFlying Lotus Decade MixっていうミックスCDの影響も大きい。新譜はまだ買ったばかりで聴いてないですが。
Akkord / Akkord
Double Divide / Second Storey
この記事を読んでロンドンのレーベル・Houndstoothを掘っていた。中でもよく聴いたのがこの2作。ベースミュージック好きだなあと再確認したし、わたしってインダストリアルテクノとかそういうのが好きなのかも?と、好みでありながらなんとなく感じていた敷居の高さが少しなくなった気がする。あと、レーベルをある種キュレーターのように捉えるのってアリなんだなという気づきも。レーベル単位でチェックするという。そういえばBrainfeederも間違いないしなあーと。
Sirens / Nicolas Jaar
ニコラス・ジャーの良さに気づいた年でもあった。前作も持っていたし2013年のSonarでもちらっと観たはずだけどあまりピンと来なかったのが、通勤の京阪特急でなんとなく前作のColombを聴いて急に好きになった。なんだろねこれ。新譜もとても良かった。
99.90% / Kaytranada
Amazonにレコメンドされて何の気なしにぽちってみた結果めちゃくちゃ聴いた。このあたりからポップスやR&Bを素直に聴くようになったと思う。それと、このアルバムをきっかけにカリエム・リギンスが気になりだしてStones Throwにつながって、その他にも色々なきっかけがあってLAシーンをきちんと意識するようになったのは大きかった。先月のStones Throw 20th Anniversaryも楽しかったです。
Fantôme / 宇多田ヒカル
最後は宇多田。やっぱり8年ぶりのリリースということ、前作に比べて音数ぐっと減ってる潔さも良いし。でも何より友達とファントーム話で盛り上がれるのがすごいと思った、ファントーム聴いた?どの曲が一番好き?って、仲良しの子とも数年ぶりに会った先輩とも。音楽の嗜好がこれだけ細分化されてるのに、中学時代と同じような会話ができちゃっている。宇多田って私たちの世代にとってもはやプラットフォームみたいな存在なのかななんて思った。ちなみにどの曲が一番好きかはまだ決めかねています。ともだちかな……。
次点
- アーティスト: BOaT,A.S.E.,Aine
- 出版社/メーカー: イーストウエスト・ジャパン
- 発売日: 2001/04/11
- メディア: CD
- クリック: 26回
- この商品を含むブログ (33件) を見る
Nothing [帯解説・ボーナストラック1曲収録 / 初回生産盤のみ特殊デジパック仕様 / 国内盤] (BRC490)
- アーティスト: KODE9,コード9
- 出版社/メーカー: BEAT RECORDS / HYPERDUB
- 発売日: 2015/11/04
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
- アーティスト: METAFIVE(高橋幸宏×小山田圭吾×砂原良徳×TOWA TEI×ゴンドウトモヒコ×LEO今井)
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2016/01/13
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (13件) を見る
Kuiper [解説・紙ジャケ仕様 / 1000枚完全限定生産 / 国内盤] (BRE54)
- アーティスト: FLOATING POINTS,フローティング・ポインツ
- 出版社/メーカー: BEAT RECORDS / PLUTO
- 発売日: 2016/08/05
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
以上です。