2016年よく聴いた音楽

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今年も色々聴きました。リリース年関係なく今年のベストを挙げてみる。

 

 Breakthrough / The Gaslamp Killer

Breakthrough [帯解説・ボーナストラック1曲収録 / 国内盤] (BRC351)

Breakthrough [帯解説・ボーナストラック1曲収録 / 国内盤] (BRC351)

 

 前からよく聴いていたけど今年に入ってぐっと好きになった気がするガスランプ・キラー。オリエンタルでざらざらでサイケで、ひどく生々しいのにサイバー。ええわぁ……ってなる。CDの整理してたら見つけたFlying Lotus Decade MixっていうミックスCDの影響も大きい。新譜はまだ買ったばかりで聴いてないですが。

  

Akkord / Akkord

Double Divide / Second Storey

Akkord

Akkord

 

 

Double Divide

Double Divide

 

この記事を読んでロンドンのレーベル・Houndstoothを掘っていた。中でもよく聴いたのがこの2作。ベースミュージック好きだなあと再確認したし、わたしってインダストリアルテクノとかそういうのが好きなのかも?と、好みでありながらなんとなく感じていた敷居の高さが少しなくなった気がする。あと、レーベルをある種キュレーターのように捉えるのってアリなんだなという気づきも。レーベル単位でチェックするという。そういえばBrainfeederも間違いないしなあーと。


 

Sirens / Nicolas Jaar

Sirens [輸入盤CD] (OP042CD1)_342

Sirens [輸入盤CD] (OP042CD1)_342

 

ニコラス・ジャーの良さに気づいた年でもあった。前作も持っていたし2013年のSonarでもちらっと観たはずだけどあまりピンと来なかったのが、通勤の京阪特急でなんとなく前作のColombを聴いて急に好きになった。なんだろねこれ。新譜もとても良かった。


 

99.90% / Kaytranada

99.90%

99.90%

 

 Amazonにレコメンドされて何の気なしにぽちってみた結果めちゃくちゃ聴いた。このあたりからポップスやR&Bを素直に聴くようになったと思う。それと、このアルバムをきっかけにカリエム・リギンスが気になりだしてStones Throwにつながって、その他にも色々なきっかけがあってLAシーンをきちんと意識するようになったのは大きかった。先月のStones Throw 20th Anniversaryも楽しかったです。

  Fantôme / 宇多田ヒカル

Fantôme

Fantôme

 

 最後は宇多田。やっぱり8年ぶりのリリースということ、前作に比べて音数ぐっと減ってる潔さも良いし。でも何より友達とファントーム話で盛り上がれるのがすごいと思った、ファントーム聴いた?どの曲が一番好き?って、仲良しの子とも数年ぶりに会った先輩とも。音楽の嗜好がこれだけ細分化されてるのに、中学時代と同じような会話ができちゃっている。宇多田って私たちの世代にとってもはやプラットフォームみたいな存在なのかななんて思った。ちなみにどの曲が一番好きかはまだ決めかねています。ともだちかな……。


 

次点

RORO

RORO

 

  

Nothing [帯解説・ボーナストラック1曲収録 / 初回生産盤のみ特殊デジパック仕様 / 国内盤] (BRC490)

Nothing [帯解説・ボーナストラック1曲収録 / 初回生産盤のみ特殊デジパック仕様 / 国内盤] (BRC490)

 

 

THE KILLER ( 直輸入盤・帯ライナー付 )

THE KILLER ( 直輸入盤・帯ライナー付 )

 

  

We Are King

We Are King

 

 

META

META

 

 

Yellow Magic Orchestra

Yellow Magic Orchestra

 

 

Kuiper [解説・紙ジャケ仕様 / 1000枚完全限定生産 / 国内盤] (BRE54)

Kuiper [解説・紙ジャケ仕様 / 1000枚完全限定生産 / 国内盤] (BRE54)

 

 

以上です。